仁淀川天然鮎（８匹～１５匹）　

夏の清流そのものの味わい。
地元の釣り師から直送で届きます。

山の緑を映して流れる、夏の仁淀川から。

アユは夏の始まりを告げる魚です。
仁淀川では6月1日の解禁日から9月末まで、アユを狙う釣り人達で川が活気づきます。(漁期は川によって違います)
仁淀川は透明度が高いことで知られていますが、初夏の晴れた日はまた格別の美しさ。少し深い淵は鮮やかなブルー、浅い瀬は波立つ光のうねりのように見えて、水底の小石が太陽の光をきらきらと反射します。
アユは川底の苔を食べて大きくなるため 、棲んでいる川ごとにうまみや香りに違いが出ます。仁淀川のアユは清流の味そのもの。 天然の味をご賞味ください。

大正時代から続く鮮魚店「魚兼」店主の岡崎裕也さん、志のぶさんご夫婦。裕也さんは、おとりをつかってアユを誘い出す「友釣り」の名手。魚体を傷つけず、活きたまま捕らえる漁法です。

アユのおいしさは、サイズの大小よりも、鮮度が決め手。どんなに大きなものでも、鮮度が落ちると身がブヨブヨとゆるくなって、味が落ちてしまいます。「魚兼」のアユはすべて、活きたまま釣り上げる友釣りの漁法で捕ったもの。友釣りで釣ったアユは、手入れのいきとどいた清流そのものの旨さです。海からはるばる仁淀ブルーをのぼってきたアユですから、きれいな苔を食べていて、身がきゅっとしまっています。

塩焼き、素揚げで。一尾まるごと天然のおいしさ 。

活きたまま捉えたアユは発送直前に氷締めされて、 ほとんど 人の手に触れません。 言わば 、仁淀川の川底からそのまま運ばれてきたような、抜群の 鮮度 。活きたアユ の身の締まりと香り。 それこそが 仁淀川のアユの値打ちです 。焼いてよし、煮てよし、揚げてよし。塩焼きを背中側からかぶりつくと 、脂ののった身がホクホクと口の中に転がり込んできます 。ふっくらと二度揚げしたアユも格別。 頭からまるごと頬張れば、なんとも言えない香りとうまみが口から鼻へと溢れていきます 。ピンと張った背ヒレや尾ヒレも、ぱりぱりとして絶妙の歯ごたえ。一尾まるごと、天然素材のおいしさが詰まっています。遠く仁淀川に思いを馳せながら、贅沢なひとときを楽しんでください 。